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2024.08.16
買取による中古住宅の不動産売却とは?特徴や仲介との比較
中古住宅の不動産売却方法には買取と仲介があります。
買取と仲介は特徴が異なる他、向くケースも違っています。
中古住宅の不動産売却には買取と仲介のどちらがおすすめなのでしょうか?
不動産売却の方法を比較しながら説明します。
■中古住宅を買取で不動産売却する方法とは?
買取とは「専門業者が土地や物件を買い取る不動産売却方法」です。
買取と仲介はどちらを使っても最終的に中古住宅を売るという点では同じです。
ただ、買取と仲介ではメリットなどの特徴や向くケースがかなり違っています。
買取の特徴 | ・相談先の専門業者が中古住宅などを直接買い取る
・不動産売却は中古住宅の持ち主(売主)と専門業者(買主)で行う |
買取のメリット | ・買主を探す必要がないため中古住宅の売却が短期間で完了する(目安は1カ月くらい)
・仲介手数料がかからない ・仲介では売りにくい中古住宅(古い物件や訳あり物件など)も売却できる |
買取のデメリット | ・中古住宅を仲介で売るより売却価格が低くなる
・売却価格以外についても良い条件で売りにくい |
仲介と買取を比較すると、買取の方が短期間で売却しやすくなっています。
買取は仲介のように買主探しをする必要がないため、その分だけ売却手続きの期間が短くなるからです。
ただ、買取は仲介と比較して中古住宅の売却相場が低くなっています。
買取は仲介の7割ほどが売却相場の目安です。
■買取による不動産売却が向くケースと仲介との比較
中古住宅を売却するときの事情により買取と仲介のどちらが向くかが異なります。
不動産売却時の事情ごとに買取/仲介の向き不向きを説明します。
・中古住宅を高く不動産売却したい
仲介は高く買ってくれる買主を探して売却できる方法です。
したがって、中古住宅を高く不動産売却したいときは仲介による不動産売却が向いています。
反対に売却相場が低めになっている買取はあまり向いていません。
・中古住宅を急いで不動産売却したい
買取は仲介と比較して売却手続きが早く完了します。
そのため、中古住宅を急いで売却したいときに向く不動産売却方法です。
買取は「転勤のため急いで売却したい」「急ぎの資金調達である」「中古住宅を早めに手放したい」といったケースに向いています。
・じっくり準備して中古住宅を不動産売却したい
中古住宅の不動産売却を急いでいない。
じっくり準備した上で不動産売却を進めたい。
中古住宅に限らず売却を急がないケースやじっくり進めたいケースでは、買取ではなく仲介が向いています。
仲介は買取より時間がかかりますが、その分だけ売却条件などに慎重になれるからです。
■最後に
中古住宅には買取と仲介の2つの不動産売却方法があります。
中古住宅を売却するときは「この方法が良い」と決まっているわけではなく、ニーズや事情に合わせて使い分けることが重要です。
中古住宅の売却方法は不動産売却において悩みがちなポイントです。
当社に相談していただければ、適した不動産売却方法を経験豊富な有資格者がアドバイスいたします。
中古住宅の売却のことなら、お気軽にsumikaへご相談ください。
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