はじめての戸建て売却で知っておきたい流れと手続き後の確定申告

はじめて戸建て売却をするときは「手続きの流れはどうなっているの？」「確定申告は必要？」と多くの疑問があるはずです。この記事では戸建て売却の専門業者が、

・戸建て売却の手続きの流れはどうなっているのか

・戸建て売却の後に確定申告は必要なのか

など、基本的なポイントを分かりやすく解説します。

■戸建て売却の流れ

戸建て売却の流れでは、まずは専門業者に「戸建てを売却したい」旨を相談します。

相談時に査定や実際の売却などについて説明を受け、それから具体的な手続きに入るという流れです。

仲介で戸建て売却をするときの流れは次のようになっています。

1.まずは戸建て売却の準備をする

2.戸建て売却の査定を受ける

3.戸建て売却の仲介契約（媒介契約）を結ぶ

4.売却活動（戸建てを買ってくれる人を探す）

5.戸建ての買主候補の問い合わせや内覧などに対応する

6.買主と戸建ての売買契約を結ぶ

7.戸建てを買主に引き渡し、決済（売却金の受け取り）

以上の7つのステップが仲介で戸建てを売却するときの基本的な流れになっています。

仲介で戸建てを売却するときの流れに要する期間は3カ月～半年ほどが目安です。

ただ、「手続きに必要な書類の準備をしていなかった」などのケースでは、売却の一連の流れが完了するまでもっと長い期間がかかってしまうこともあります。

売却の流れに要する期間なども相談時に説明します。

他にも分からないことがあれば、お気軽にスタッフへ尋ねてください。

■戸建て売却後の確定申告

一般的に戸建て売却では「一連の流れが完了した後に確定申告をしなければならない」と言われていますが、確定申告は必要なケースと不要なケースがあります。

確定申告が不要なケースでは、原則的に手続きする必要はありません。

戸建て売却の流れの後に確定申告が必要になるのは次のようなケースです。

・戸建て売却で利益が出た

・戸建て売却で特例や控除を使う

戸建て売却の確定申告が必要になるのは、売却で利益が出たケースです。

したがって、利益が出ていないケースでは基本的に確定申告は不要になっています。

よく勘違いされますが、売却金を受け取ったこと自体が利益というわけではなく、戸建ての取得費などを引いて計算しプラスが出た場合は利益となります。

戸建てが仮に3,000万円で売れた場合、「利益は3,000万円」というわけではありませんので注意してください。

また、戸建て売却時に使える控除や特例の中には「利用時は確定申告すること」という条件が付いているものがあります。

こういった特例や控除を使う場合は確定申告が必要です。

戸建て売却の相談では確定申告や税金のことも説明しますので、ご安心ください。

■最後に

当社は戸建ての売却を得意としている郡山市の専門業者です。

当社には一級建築士という不動産のプロが在籍しており、戸建て売却・リフォーム・新築住宅・設計・施工など幅広い不動産サービスをサポートしています。

戸建て売却も当社のプロがサポートしますので、お気軽にご相談ください。

不動産売却のことなら、郡山市のsumikaにお任せください。