中古住宅を売るときの注意点とは？流れや諸費用など基礎を解説

中古住宅を売るときは「手続きの流れ」や「諸費用」などの基礎を知っておくという注意点です。

基礎を知っておくことで中古住宅の売却手続きをスムーズに進められるようになります。

中古住宅を売るときに知っておきたい2つの注意点について解説します。

■注意点①中古住宅を売るときの流れ

中古住宅の売買には「仲介」と「買取」があります。

中でも「中古住宅の価値に見合った価格で売却したい」「より有利な条件で売却したい」「余裕を持って売却したい」というときによく使われるのが仲介です。

仲介とは当社のような専門業者が間に入り、買主を見つけて売買するという方法になります。

仲介による売却の流れは次の通りです。

1.中古住宅の売却について専門業者に相談する

2.仲介がニーズに合っているか、売却スケジュールなどを検討する

3.仲介による中古住宅の売却査定を行う

4.専門業者と仲介契約を結ぶ

5.中古住宅の買主を探す

6.買主の内覧や価格交渉に対応する

7.買主と中古住宅の売買契約を結ぶ

8.中古住宅を買主に引き渡し、売却金を受け取る

買取で中古住宅を売却する場合は専門業者が買主になるため、買主探しをすることはありません。

中古住宅の売却方法によって手続きの流れが違ってくるところが注意点です。

売却方法の違いや手続きの流れ、売却方法ごとの流れの違いなどを知っておくとスムーズです。

なお、仲介（媒介）には一般媒介契約や専任媒介契約などの種類があります。

当社のホームページに仲介契約について分かりやすくまとめていますので、ぜひご覧ください。

https://sumika2021.com/knowledge/#brokerage

■注意点②中古住宅を売るときの諸費用

中古住宅の売却をスムーズに進めるための2つの注意点は「諸費用について知っておくこと」です。

諸費用について把握しておかないと、売却後に「こんなに費用がかかると思わなかった」「予想外のマイナスが出てしまった」と驚くことになります。

特に資金調達が目的の場合は注意する必要があります。

中古住宅の売却で注意点となる諸費用は次の通りです。

・印紙税

・登録免許税

・譲渡所得税

・中古住宅のクリーニング料金などその他の費用　　など

注意点である諸費用の中でも譲渡所得税は、課税されるケースと課税されないケースがあります。

中古住宅の売却で利益が出れば譲渡所得税の課税対象です。

利益が出ない場合には、譲渡所得税は課税されません。

このようにケースによって変わってくるのが注意点です。

■最後に

中古住宅の注意点は2つです。

・仲介などの売却の流れを知っておくこと

・売却時の諸費用を知っておくこと

この2つは中古住宅を売るときの基本的な知識になりますので、覚えておくと手続きがスムーズになります。

当社に問い合わせていただければ、売却方法の違いや流れ、諸費用について分かりやすく説明しますので、お気軽に問い合わせていただければと思います。

この他にも中古住宅の売却で困ったことや知りたいことがあれば、一級建築士が在籍する当社「sumika」にぜひご相談ください。